妊娠七ヶ月での仕事はきつい！切迫を経験して思った事。

上記のようなお悩みはありませんか？

結論から言いますと、妊娠七ヶ月での仕事は非常にきついことが多いです。

仕事や家事は、適度にサボりましょう。

お腹の中の命を守るためにも、絶対に無理はしちゃダメ！

ある程度は割り切ることは必須！

（我が家は、切迫になり3ヶ月入院しましたからね…。）

産後の事を考えて「家事代行・食材宅配」など、外部サービスも積極的に取り入れるべきですよ。

本記事では、「我が家の経験談」や「妊娠中期・後期でやっておくべきこと」などについても解説していきます。

妊娠七ヶ月での仕事はきつい

先述したように、妊娠七ヶ月での仕事は非常にきついです。

赤ちゃんに何かあってはいけないので、適度に休むことを心がけましょう。

（というかサボれるなら、ガンガンサボりましょう。）

妊娠七ヶ月になると、身体にはさまざまな変化が現れます。

お腹が大きくなることで姿勢が変わりやすくなり、腰痛や背中の痛みを感じやすくなります。

また、体重が増えることで負担がかかり、長時間の立ち仕事が難しくなることも。

仕事中に体調が悪くなったり、お腹の張りが気になったり、体力が続かないと感じることも増えます！

仕事後に家事もやっていれば、疲労感がはんぱないですよ。

妊娠七ヶ月は、赤ちゃんも成長している大事な時期なので、自分の体調を第一に考え、無理をしないことが非常に重要。

我が家は切迫になった

先述したが、我が家では、妊娠20週で切迫流産となり、その後34週まで入院生活を送ることになりました。涙

その際、「仕事を深夜までやらなければ…」「もっと動きをセーブしておけば…」「外部サービスに頼っておけば…」など後悔しかありませんでしたよ。

特に過去に流産の経験があったのでなおさら。

結果として、38週で元気な赤ちゃんが生まれてくれて本当に良かったですが、当時は後悔のあまり病んだし泣いた。

お腹の赤ちゃんのためにも、きついと感じるなら休むべきだし、有給休暇は今こそ使うべきです。

万一のことがあってから後悔しても遅いので、声を大にして言いたいのです。

サボれるところは徹底してサボる

産後に感じたこととして、サボれるところは徹底してサボるべきだということ。

まず、家事は適度にサボりましょう。

例えば、洗濯物は週末にまとめて行う、ドラム式洗濯機や食洗機の導入を検討しても良いでしょう。

産後は家事どころではないので、全てをラクにするための準備をしておくのがベスト。

PR TIMESの記事によると、女性が最も負担と感じる家事は「料理」が1位でした。

つまり、「料理」の負担を減らすことは、ストレスの大幅な軽減に繋がります。

ミールキットやお惣菜、冷食、外食、食材宅食サービスを利用することが有効ですね。

予算に余裕があるなら、料理代行サービスを試してみるのもおすすめです。

産後一ヶ月は寝る時間が取れず、料理をする隙もあまりありません。

（疲れて料理する気力がないのが実情。）

そのため、いざという時のために、コープなどの食材宅配を利用したり、料理代行も試しておくと良いですよ！

妊娠七ヶ月｜仕事は休む頻度はどれくらい？

EPARKの「妊娠中に仕事を休む頻度」に関する記事によると、「1ヶ月に1〜2日休んだ」という回答が4割以上で最も多く、次いで「2ヶ月に1〜2日程度休んだ」という回答が続いています。

また、「1ヶ月に5日以上休んだ」という回答も2割以上ありました。

ただし、妊娠は人それぞれであり、平均値を気にしない方が良いでしょう。

「知り合いがこうだったから」といった他人の経験に左右される必要はありません。

他人の妊娠はその人の経験であって、自分の妊娠とは異なるのです。

妊娠や出産は病気ではないから安全だと思っている人も多いですが、赤ちゃんが無事に生まれるのは奇跡に近いものです。

そのため、最優先は自分と赤ちゃんであり、仕事ではありません。

仕事を休むことで経済的な負担が増えることもありますが、命はお金に代えられません。

赤ちゃんの安全を確保することが、何よりも大切です。

妊娠七ヶ月の仕事がきついと感じる理由

①：妊娠の症状がきつい

• 坐骨神経痛
• 骨盤の痛み
• 便秘
• 疲れやすい

Pampers「妊娠7ヵ月: 妊娠の症状と胎児の発達」

妊娠七ヶ月は、上記のような症状が現れます。

妊娠七ヶ月は妊娠中期の最後の月で、週数で言えば24～27週です。

神経痛や便秘もあるし、どんどん疲れやすくなります。（筆者は時々恥骨が痛みました）

お腹が張ったり・腰が痛くなったり、急に気持ち悪くなったりして、仕事をするのが難しくなることも全然あるでしょう。

安定期と言われる時期ですが、人によっては全然安定しないこともあります。

また、お腹全体が大きくなってくるため、寝る姿勢や腹圧に気を遣う必要があります。

電車移動やバス移動なども細心の注意を払わなければなりません。

ちょっとした動作にも気を使い、食べ物にも注意するので、生きているだけで疲れるんですよ…。

②：家事と仕事の両立がきつい

妊娠七ヶ月での家事と仕事の両立は、本当にきつい！

フルタイムであろうとパートタイムであろうと、体力的な負担は大きい。

仕事の後に家事は、疲れる！（妊娠中でなくても疲れるんだから…。）

特に、通勤時間が長かったり、残業が多い職場では、体への負担が一層大きくなります。

少し無理をした日には、「赤ちゃんは大丈夫かな」という不安が常について回るんですよ。

ただ平日の家事を控えめにすると、休日が溜まった家事に追われますよね。

だから夫の協力が必須！

③：精神的なプレッシャーがきつい

妊娠中でも仕事を続ける場合、「職場の期待に応えなければ！」というプレッシャーが常に存在します。

特に、重要なプロジェクトや期限が迫っているタスクを抱えている場合、そのストレスはさらに増すでしょう。

また、職場によっては、マタハラが発生することもあります。

筆者が以前勤めていた企業では、専務が産前ギリギリまでガッツリ仕事をし、産後すぐに復帰したことを武勇伝や美談として語り、周囲に異常なプレッシャーを与えていました。

（人それぞれ妊娠は異なるので、価値観を押し付けないでほしいですよね。）

また、産休や育休の準備に伴うプレッシャーもあります。

「上手く引継ぎできるかな？」「産後戻ってきても自分の居場所はあるのかな？」など、不安は募るばかり。

気にしなければ良いのですが、ホルモンバランスの変化により、情緒不安定になりやすいんですよ。

些細なことでも過度に心配してしまうんです。

妊娠七ヶ月｜きつい仕事や家事でとるべき対策

①：上司とのコミュニケーション

妊娠七ヶ月で仕事を続けるためには、上司や同僚とのコミュニケーションが重要です。

自分の体調や仕事の状況をきちんと伝えることで、周囲の理解を得ることができます。

例えば、定期的に体調の報告を行い、必要なサポートをお願いすることが大切です。

また、仕事の負担を軽減するために、タスクの分担や調整を相談しましょう。

これをするのとしないのとでは大きな差が出ます。

妊娠に関する相談は、その会社を見極めるチャンスでもありますよ！

相談で苦言を呈されるような職場や、変な圧力がかかる場合は、見限る必要があるかもしれません。

下手をすれば赤ちゃんの命に関わりますからね。

上手く利用すれば、現場を改善することもできます。

筆者の知り合いは、「悪阻がつらくて早退したい」と上司に伝えた際、「悪阻は病気じゃないからダメ」という嫌がらせを受けていました…。

最終的には、役員をCCに入れて返信したところ、その上司は後日別部署に飛ばされたそうです。

②：迷惑は割り切る

妊娠七ヶ月は、体調が不安定になり、仕事が疎かになる時期がきます！

タスクが遅れてしまったり、自分の業務が周囲への負担になってしまったり、引継ぎが予定通りにいかないこともあるでしょう

職場への迷惑を気にすることもありますが、申し訳ない気持ちは割り切りましょう。

影で何か言われても、それは仕方のないことです。

その職場は、一生付き合うわけでもないですからね。

大事なのは、「赤ちゃんが無事に生まれること」を最優先に考えることです。

繰り返しになりますが、職場の人々に対して感謝の気持ちを持ちつつ、自分の健康を最優先に考えましょう。

③：家事は頼る・サボる

妊娠七ヶ月は、家事をこなすのがきつく感じることが多くなります。

まず、家事は無理をせずに夫に頼ることが大切です。

お腹が大きくなり、動きづらくなるし、普段と同じように家事をこなすのは難しいです。

例えば、重い買い物や掃除、料理などの負担の大きい作業を夫に任せると良いでしょう。

夫婦で協力し合うことで、妊娠中のストレスを軽減することができます。

また、適度に家事をサボることも超重要。

完璧に家事をこなすことよりも、体を休めることが優先です。

例えば、掃除を毎日ではなく週に一度に減らしたり、料理は冷食やミールキットなどにすれば、負担を減らすことができます。

また、便利な家電やサービスを活用することもおすすめです。

ロボット掃除機・ドラム式洗濯乾燥機・食洗機は、産後も大活躍です。

宅配サービスを利用することで、料理の手間を減らすことができますよ！

出産に向けて事前準備だけはやっておくべき

「まだ妊娠七ヶ月」という気持ちかもしれませんが、月日が経過するのはあっという間です。

出産に向けての事前準備だけは、進めておくべきです！

赤ちゃん用品を揃えたり、陣痛バッグ・入院バッグの準備も必要。

リスト化してみると意外とやることが多く、買うものも非常に多いため、早めに始めると良いですよ。

ベビーウェアですら、最初はどれを選んだら良いか全くわからないですからね。

短肌着、長肌着、コンビ肌着など種類が多すぎて、混乱します。

また、産後は赤ちゃんのお世話で寝れないので、食事や家事など自分たちのことが後回しになりがちです。

特におすすめなのは、上記となります。

ドラム式洗濯機があれば、ベビーウェアとタオル類を一気に洗濯・乾燥できます。

ベビーウェアは乾燥すると傷みやすいものが多いですが、すぐにサイズアップするため、我が家ではガンガン使っています。

また、料理に関しては、栄養価がとれる料理代行や食材宅配サービスがホントにおすすめ。

産後一ヶ月は安静にしなければならないため、外部サービスは必須！

不慣れな状態で利用するよりも、事前に体験しておくと非常にスムーズです。

料理代行とかは、夫婦で楽しめるので良いですよ！

妊娠中におすすめの外部サービスを解説

基本的には、「お試しセット」や「初回クーポン」を使いつつ、いろんなサービスを体験することがおすすめです！

ただコープは、必須だと思いますよ。

我が家のライフラインと言っても過言ではない。

宅配｜コープデリ

宅配｜おうちコープ

料理代行｜SHAREDINE （シェアダイン）

料理代行｜Casy（カジー）

本記事のまとめ｜妊娠中は自分を大事にしてください。

先述したように、我が家では妊娠20週から切迫流産・早産となり、妊娠後期まで入院しました。

悪阻がやっと終わり、夫婦でベビー用品を選んだり、外食する予定もあったのに、ほとんどできませんでした。

無事に出産を遂げることができましたが、妊娠中はいつ何が起きるかわかりません。

だからこそ、後悔のないように行動してください。

ぶっちゃけ、悪阻がきつい中で通勤や仕事は拷問ですよね…。

安定期と言っても、体調が不安定になることはしょっちゅうで、不安なことばかりです。

妊娠は千差万別なので、アンケートや平均値は気にしない方が良いです。

自分の体調が悪かったり、お腹の張りが気になるなら、すぐに休むべきです。

他人の評価や意見に左右されず、自分のペースを大切にしましょう。ただし、事前準備だけは怠らないようにしてください。